振動について 一言に振動と言っても、オートバイには様々な原因があります。 その中の一つで、エンジンの同調といわれる物を簡単に説明したいと思います。 今回は、皆さんが、よく使用して走っている、アクセル低開度での説明です。 各、気筒ごとに、その気筒に適切なガソリンと空気が、供給される必要が、まずあります。 そしてきちんとプラグから適切なタイミングで火が飛ぶ必要があります。 そして、各気筒のアイドリングをシンクロさせます。更にスロットルワイヤの遊びを揃え、アクセルを開けた時に同じタイミングで、同じように スロットルが開く事。 更に更に、各気筒の吸排気バルブのタペットのクリアランスを調整などなど。 ようするに、エンジンが調子よく働く状態でシンクロさせると言うことが、同調させると言うことです。 それらによって振動もそうですが、アクセルレスポンスも良くなる事が多いですが、が、それだけの問題でも無いものもあります。 {固有振動数とか共振とか、振動が出てもしょうがないナー的な物、等々} とにかく一度、調子の良い状態を知って、日常、バイク乗っている時に注意するまでも行かなくても、今日は、どうかナーぐらいでいいと 思います。 しかーし、大体、少しずつ狂ってくる事が、ほとんどなので、気づきにくいんだなー・・・、これが。 そこで、定期的に{ビーエムなら5,000キロごとぐらい}にタペット調整等をすることです。 大体エンジンオイルは、3,000キロサイクルで替えている人が多いと思いますが、その時に簡単なチェックぐらいしてもらったら良いと思います。 以上これらは、100,000キロ走るためには、基本的な事のひとつだと、私は、思っています。 あっ、そうそう、ビーエムに限って言えば、上記の整備コストは、他のリッターバイクに比べ実行しよいので、プロにまかせても安いと思います。 皆さーん、プラグみてますかー? 次回に続く。 ビーエムはサイドスタンドで止めて置いてはいけない・?も次回に続く。 「文書」 松山かずゆき カスタムバイクショップ モトエクスライド のサイトへ |
■ 2003 11 08 |