８月石鎚山・９月四国カルスト編

　ここまで登って来る途中で、雨に降られて久々にカッパを着用しました。山の天候は変わりやすい。
　流石に、ここまで登ると夏でも肌寒い。　
　これから西条市へ抜ける為に通った道が悪夢の様に細くてクネクネ道路だった、一度に疲れた。

今日は、阿波踊りの最終日でもあり、桟敷席の券を買って家族で阿波踊り見物の予定がある為、吉野川オアシスＳＡまで一気に走る。

今回のメンバーは、ＢＭＷ－Ｆ６５０・ＧＰＺ９００－Ｎｉｎｊａすーさん１人だけ２００㌔以上で走られても付いていけないよ。　　　

天候にも恵まれて、ここまでの基幹林道は最高のワインディングだった。高知県の深い山々を見下ろす、あの向こうには太平洋が････｡

　今回は、ＢＭＷ－Ｆ６５０の岡ちんと二人旅。
須崎市の道の駅で食べた、鰹のタタキは美味しかったけど、岡ちんは物静かな奴なんで会話が弾みませんでした。それだけが残念！

四国カルストは、草と石と風だけの世界でした。
ツーリングのバイクが沢山来てましたよ。

他になんにも無いところですが、それが良いのかもしれません。風力発電の羽を近くで見るのは初めてでした。

　お～ぃ！　岡ちん、こんな高知の山奥深くから徳島まで帰るのしんど～いよ。

　休日がもう一日余分にあれば、この足で足摺岬まで走って近くの民宿で美味しい魚を食べて、翌日は宇和島をゆっくり廻って帰れたら最高やのになーー。

出石そばツーリングの時の教訓を生かして、暑さ対策と高速道路のバタバタジャンパー対策として南海から発売している（別に他のメーカーからも発売してますが）メッシュのジャンパーを買いました。これが快適、涼しいし走ってる時はね、飛ばしてもバダバタしません。これの物です。

７：３０に徳島自動車道－板野ＳＡに「岡氏」と待ち合わせする。高知自動車道に入って、終点の伊野まで高速道路平均時速120㎞弱の安全運転。きょうは、高速でスピード出せるバイクは居ない。

伊野のインターを出てから仁淀川を左に見ながら海まで南下する、太平洋が見えたらすぐに横波ハイウェーの入り口が左に見える、ここは以前は有料道路だったそうだが、路面は悪い。しかし、「断崖から見る太平洋は格別」マップルに書いてる事は嘘でもない。ここで止まって景色を見ながら写真撮るはずが通りすぎてしまう。

須崎市の道の駅まで一気に走る、途中で黒のZRX1100に合うが横道に消えてしまう。この須崎の道の駅も大きな規模に思えた、バイクが多いこと関西圏や地元高知のナンバーや愛媛も多かった。ほとんどのバイクは足摺岬方面へ走って行く、次はあのルートから宇和島方面へ一泊で走りたい。

道の駅から国道１９７号線を西北に向かって走る、この国道が走りやすかった、変化があって舗装も道幅も整備されている。まさに快走の一言。