狙うは、トツカアジ! |
■そんな折も折、大工さんの東師匠からアジ釣りに行こう。 鳴門の言いよったええ場所に連れてって・・・。磯釣り師の東師匠には、鳴門 の波止釣りは、未知の世界だったのか。 ■東ファミリーは、サビキでアジ・鯖狙い。私は、しつこくチヌ狙い。 一発目は、ヒデト君が35センチのチヌを上げた。そのあと、ヨシ君が45センチ の写真のチヌを上げた。 さ、サ・サビキのもんかよ・・・・。 |
東ファミリーin 鳴門 |
■オキアミにしろ、アオイソメにしろ・・・、まあ、フグが多い多い、大小織り交ぜ て、餌一個に、針一個みたいに・・・。 フグ対策で大きめの針に変える方法もあるのでしょうが、この日に持っている 針は、チヌの1号と2号です。あとはガガネ釣りに使っていたセイゴ針も大きい のがありましたが・・・。 |
2011/08/19 |
■始まりは、アジ釣りだった。 ここ2年ほど、秋になると丸さんと鳴門にトツカアジを釣りにやってくる。 釣り船などかに釣れば、それこそ良型のアジがつれるのだろうが、そこは 「貧乏釣法を得意とする。」と言うか、それしかない。と言うか・・・。 しかし、鳴門のアジは別物なんです。鯖にしても鰺にしても、鳴門の魚は、 別物なんです。 トツカアジには、まだ少し早いかなぁ〜? と言いながら、ようす見で鳴門へ 豆アジでもいいと思いながら、やってきました。 サビキ釣りではなく、オキアミをサシエにして電気ウキでフカセ釣りのやり方 マキエは、ぬかと赤アミを混ぜる。 マキエの準備をして、試しにパラパラとまいてみると、足下にオセンやらフグ 小魚がよってきます。 ■この時、チヌが3匹ほど寄ってきたのです。パラパラまいていると離れませ ん。これが間違いの始まりでした。 |
2011/09/12 |
2011/08/某日〜09/某日 |
■ある時は、「マルキュー」がスポンサーをしている釣り番組で、大阪湾の 波止で、ケイソン周りのチヌを入れ食いにしている番組を見て、コレや!! フグ対策にはピッタリと思って、週末出かけてみましたが、フグも食わない けどチヌも喰わなかったです。 問題は、私の腕やと、改めて自覚する。 |
■右の写真は、阿南のアピカの裏辺り、桑野川になります。キビレとスズキのメッカです。夕まづめに合わせて やってきましたが、水門の際で一投目からスズキを喰わしましたが、一気に水門に引きずり込まれて、ドラグを もっと締めて、押さえ込まないと、弱気な釣りは、あきません。コンクリの角でプチと切れました。 日が暮れてからは、キビレにテトラで切られて、電気ウキも無くなって、半泣きで返りました。 |
アンコに使えて付けエサも拾える! |
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高品質のさなぎをミンチ状に加工した、アンコに最適な配合エサ。ダンゴにひとつまみ包めば寄せる力がグンと高まります。さなぎの味がたっぷり染み込んだカットコーン、粒の大きいさなぎが入っているので付けエサも拾えます。うまみが逃げない冷凍パック入り。 |
その後、一人で4回ほどここへ通いました。 たかがチヌ、されどチヌ!! |
■二人から清山さん、ゴメンよ・ご免よ! 言われるほどに気持ちがなえるは・・・。 私の方は、やっとチヌがきた! と思えるくらい重かった! 初めて見る大きさのガガネが2匹・・・。 |
■アジは、9時を過ぎても喰い続けましたが、クーラーいっぱいで納竿しました。 |
■この時は、冷凍庫に残っている在庫整理のようなボロ餌ばっかりを持ってき ていたので、チヌなど狙える状況ではない。 こんな日は、3度も場所替えをしても豆アジすらままならない・・・。 |
向こうに見えるのは、堂ノ浦の潮筋です。 |
■4回も通っていると、地元の散歩するお年寄りとも顔なじみになって、「おぅ!どんなん、チヌの顔見たで?」 「チヌやかい釣らんと、アジがきよるけん、アジを釣ったらは・・・。」などと心配してくれることしきり・・・。 周りの釣り人は、みんなアジを釣っているのだ! もともと若い人の少ないこの地区、背後を散歩に通るのは、 近所のお年寄りばかりだ、アジ釣りをしている人は、釣れるので忙しそうだが、暇そうなのは、私だけ! その内、二人も三人も私の後ろに集まって、世間話を2時間ほどしていく・・・。 「昔は、この前でも鯛がよう釣れたでぇ〜なぁ。」「ほうよなぁ、前は、あそこの渡船屋がかせ釣りを二つ、 この前に浮かべてなあ。」 ■はぁ! 話は、最高は65年前の話までさかのぼって聞かされた。 |